壊れたiPhoneの修理とジャンク品の買取

都内某所のiPhone修理&iPhone買取店で働いています。iPhone修理が仕事の方は毎日修理するので飽きるほどiPhoneを見ていますが、そうでなければiPhoneの中身(内部)まで見たことがある人は、ほとんどいないのではないでしょうか。たまに来店されるお客さんで自分で修理をして失敗した人や興味本位で分解してしまう人もいます。意外と多くの人がiPhone修理に興味があるようなので、今回はiPhoneの修理と買取についてお話ししたいと思っています。
そんなこんなで、まずは修理の種類と難易度からご紹介します。

iPhone修理の種類と難易度

まず初めにiPhone修理には何種類の修理があるのかですが、全国各地にあるいわゆる非正規(アップル公認ではない)iPhone修理店では基本的に約10種類くらいの修理をおこなっています。お店によって修理できる範囲は異なりますが、基本的にはiPhoneの壊れる部分や修理ができる範囲は限れらているので、だいたいどのお店でも同じような感じになっています。
種類別でまとめてみると

iPhoneカメラ修理
  • フロントパネル交換
    (フロントガラス・内部液晶)
  • バッテリー交換
  • 水没修理
  • ドックコネクタ交換修理
  • ボタン交換修理
    (ホームボタン・ボリュームボタン)
  • 内外カメラ修理
  • スピーカー修理

などでだいたい約10種類くらいがあります。

次に難易度ですが、これは個人の得意・不得意やお店の方針・機種によって違いがあるので一概には言えないのですが、簡単な順から言っていくと一番簡単なのが「バッテリー交換」「ホームボタン修理」でベテランだと5分で修理完了です。次は「カメラ修理」で、カメラ交換だけなら比較的簡単で5分程度で終わります。次は「ドックコネクタ修理」で、この修理も10~15分程度で終わります。「フロントパネル交換」も比較的簡単な修理で15分程度で終わります。

iPhoneボタン修理

難易度が高い修理は「水没修理」「ボリュームボタン・電源ボタン修理」です。水没修理は、とても時間がかかる修理なので復旧した時の喜びは感動します。頑張ったのに復旧できないことも何度もあります。ボリュームボタンや電源ボタンの修理は、とても細かく作業が続くので僕が一番嫌いな修理です。
以上が、修理の種類と難易度になります。

iPhoneの買取とジャンク品の扱い

多くのiPhone修理店は、修理や本体のカスタマイズ以外にiPhoneの買取も行っています。買取業務の難しいところは、状態によって「買取金額(査定金額)」を決めなければならないところです。「新品」「美品(とても綺麗な状態)」のiPhoneならほぼ一律の金額で買取しても問題ありませんが、使い古された中古iPhoneや壊れたジャンクiPhoneだと買取金額を決めるのが難しくなります。当たり前の話ですが、携帯やスマホの買取業務は、お客さんから端末を買い取っただけでは利益を出すことはできません。買取を行った後は端末を売らなければならないからです。
iPhone修理店なので、修理不可と判断された端末や水没端末などの完全に起動すらしないiPhoneの買取をお願いされることもあります。そのようなiPhoneジャンク買取を行うのもiPhone修理店の仕事だと思い「査定額0円です」とは言わず、どんな状態のiPhoneでもできる限り買取をするように心がけています。

買取った端末をどうしているかは、お店によって異なりますが、多くのお店は卸業者に転売したり、ヤフオクなどのオークションで転売したり、ショップ店頭で販売したりしています。携帯やスマホの買取はとても需要があり、特にiPhone買取では買取金額さえ間違わなければ比較的簡単に利益が出せる商売です。これからもiPhone修理とスマホ買取は伸びていく業種だと思いますが、価格競争が激しくなるにつれて業界も変わっていくことでしょうから、生き残れるように頑張って行きたいと思っています。

Copyright © 2018 iPhone修理と買取のお仕事